YouTube で「信頼できないデバイス」と表示される理由
YouTube にログインしようとしたときや、スマートフォンや PC でアカウントを使おうとしたときに「信頼できないデバイス」と表示され、アクセスできないことがあります。この問題は、Google のセキュリティシステムが「通常とは異なるアクセス」と判断したときに発生します。
このエラーが発生する主な原因として、以下のようなものが考えられます。
- 新しいデバイスや IP アドレスからログインした
- VPN やプロキシを使用している
- ブラウザの Cookie やキャッシュが無効になっている
- Google アカウントのセキュリティ設定が厳しくなっている
- 何らかの異常なアクセスが検知された
これらの問題を Python を使ってチェックし、解決する方法を紹介します。
Python で IP アドレスを確認し、VPN やプロキシの影響をチェック
まず、自分のデバイスの IP アドレスが変更されているかどうかを確認しましょう。Google は異なる IP アドレスからのアクセスを「信頼できないデバイス」と判断することがあります。
以下の Python スクリプトを使うと、自分のグローバル IP アドレスを取得できます。
import requests def get_ip(): response = requests.get("https://api64.ipify.org?format=json") return response.json()["ip"] ip_address = get_ip() print(f"現在の IP アドレス: {ip_address}")
このスクリプトを実行すると、現在の IP アドレスが表示されます。
もし、普段と異なる IP アドレスが表示される場合、以下を確認してください。
- VPN を使用している場合は無効にする
- インターネット接続を切断し、再接続して IP を更新する
- プロキシが設定されている場合は解除する
Cookie やキャッシュの影響を確認する
ブラウザの Cookie やキャッシュがクリアされていると、Google は新しいデバイスからのアクセスとみなし、「信頼できないデバイス」と判定することがあります。
Python の Selenium を使って、YouTube の Cookie をチェックし、必要なら再設定することができます。
from selenium import webdriver from selenium.webdriver.chrome.service import Service from selenium.webdriver.chrome.options import Options chrome_options = Options() chrome_options.add_argument("--headless") # ヘッドレスモードで実行 service = Service("chromedriver") # 適切な chromedriver のパスを指定 browser = webdriver.Chrome(service=service, options=chrome_options) browser.get("https://www.youtube.com") cookies = browser.get_cookies() if not cookies: print("Cookie が保存されていません。ブラウザでログインし、Cookie を有効にしてください。") else: print("Cookie は正常に保存されています。") browser.quit()
このスクリプトを実行すると、YouTube の Cookie が保存されているかどうかを確認できます。もし Cookie が保存されていなければ、ブラウザで YouTube にログインし、Cookie を再保存しましょう。
Google アカウントのセキュリティ設定をチェック
Google のセキュリティ設定によって、特定のデバイスやアプリのアクセスが制限されることがあります。Python を使って、アカウントのセキュリティ情報を取得することも可能です。
import webbrowser # Google のアカウントセキュリティページを開く webbrowser.open("https://myaccount.google.com/security-checkup")
このスクリプトを実行すると、Google アカウントのセキュリティチェックページが開きます。ここで、信頼できるデバイスを追加したり、セキュリティ設定を確認できます。
解決策まとめ
VPN やプロキシを無効にする
- IP アドレスをチェックし、通常と異なる場合は VPN をオフにする
Cookie やキャッシュを確認する
Google アカウントのセキュリティ設定を変更する
- 「信頼できるデバイス」として手動で登録する
- アカウントのセキュリティ設定を緩和する
異常なアクティビティがないか確認する
- Google のセキュリティチェックページで不審なログイン履歴がないか確認する
インターネット接続を見直す
まとめ
YouTube で「信頼できないデバイス」と表示される問題は、Google のセキュリティ対策によるものがほとんどです。IP アドレスや Cookie、Google アカウントの設定を見直すことで、問題を解決できる可能性が高いです。
Python を活用すれば、自動で IP アドレスをチェックしたり、Cookie の状態を確認したりできるため、手動でのトラブルシューティングよりも効率的に問題を特定できます。
これらの方法を試しても解決しない場合は、Google のサポートページで最新の情報を確認するのもおすすめです。