平成23年秋期情報セキュリティスペシャリスト試験午後II問2の解説動画です。本問では、大規模なログ管理システムの設計について学びます。学習すべき主なキーワードは、内部統制強化のための特権操作の監視、通信経路の暗号化がログ取得に与える影響、DHCPやNTPなどのネットワークプロトコル、そしてWORMテープを用いたログの改ざん防止対策です。全体で最適となる設計能力が求められます。
特権操作はシステム運用に関わる強力な権限での操作であり、管理者のログを確実に取得し分析することが重要です。ネットワーク通信では、IPアドレスを動的に割り当てるDHCPや、各サーバの時刻を同期するNTPがログの正確性に直結します。また、保存時のログ改ざんを防ぐため、一度データを書き込むと再書込みが不可能なWORMテープを利用して確実な証拠保全を実現します。