基本情報技術者試験の令和5年度科目B問4を題材に、アルゴリズム分野で頻出のハッシュ表と配列について学びます。特に重要なキーワードは、データの格納場所を決めるハッシュ関数と、計算結果が被ってしまい同じ場所にデータが入らない現象である衝突(コリジョン)です。これらの仕組みと余りを使った計算ルールを理解することで、プログラムの動きを正確にたどる力が身につきます。
ハッシュ関数とは、入力されたデータから特定の手順で割り算などの計算を行い、データを格納するための要素番号を求めるルールのことです。この計算によって同じ番号が算出され、すでに別のデータが入っている場所に新しいデータを入れようとしてしまう現象が衝突です。衝突が起きた場合は、緊急避難先として用意された別の計算式を用いて空いている場所を探し出すことで、全てのデータを正しく格納できます。