令和7年度基本情報技術者試験の科目B問3をベースに、データ構造の定番である「スタック」の実装について学びます。スタックの特徴であるLIFO(後入れ先出し)の概念や、データを追加する「push」、データを取り出す「pop」の基本アクションを視覚的に理解しましょう。また、配列を使った実装で初学者が陥りやすい変数「stackPos」の役割についても徹底的に解説しています。
スタックは最後に格納したデータを最初に取り出すLIFO形式のデータ構造です。本を積み上げ、一番上の最新の本から取る様子をイメージすると分かりやすいです。配列を用いた実装において、pushはデータ群の最後尾に新しいデータを追加し、popは最後尾にある直近のデータを取り出します。この時、変数stackPosは最後にデータを入れた場所ではなく、次に値を格納する空の位置を指すのが最大のポイントです。