令和7年度基本情報技術者試験の科目B問2を題材に、「アルゴリズムのトレース」と「境界値テスト」について学びます。プログラムの空欄補充問題では、いきなりコードを読むのではなく、具体的な数値を当てはめて変数の変化を追跡する「トレース」が重要です。また、残額がぴったりゼロになるような「境界値」を想定することで、プログラムのループ継続条件に潜む罠を見破る方法を解説します。
トレースとは、プログラムの実行手順を人間の手で一つずつ再現し、変数の値がどう変化するかを追いかける作業のことです。手作業で法則性を確認してからコードに当てはめることで複雑な処理も理解できるようになります。一方、境界値テストとは、ループが終了する条件のギリギリの値などを検証する手法です。今回のように残額がちょうどゼロになる極端なケースを試すことで正解の選択肢を正確に絞り込むことができます。