この動画では、令和5年秋期に実施された情報処理安全確保支援士試験(午前Ⅱ)の全25問の過去問題と解答、そしてその解説を音声で聞き流しながら学習できます。通勤・通学中などのスキマ時間を活用して、効率よく試験対策を進めましょう。情報処理の高度資格や応用情報などの試験で頻出する重要な専門用語の解説も盛り込んでおり、セキュリティやネットワークの知識を深めるのに最適です。ぜひ繰り返しご視聴ください。 動画内で解説されている重要なキーワードについて詳しく説明します。まず、OSコマンドインジェクションは、Webサーバーへのリクエストに不正なOSコマンドを混入させ、意図しない命令をサーバー側で実行させるサイバー攻撃です。次に暗号スイートは、TLS通信で使用する暗号化やハッシュアルゴリズムの設定の組み合わせを指し、TLS1.3では構成がよりシンプルになっています。クリプトジャッキングとは、他人のPCに不正アクセスし、その計算リソースや電力を勝手に利用して暗号資産のマイニングを行う手口で、主にマルウェア感染やスクリプトの埋め込みが利用されます。また、マルウェアであるMiraiは、IoT機器に感染してボットネットを構築し、標的に対して一斉にDDoS攻撃を仕掛けるという特徴を持っています。インターネットバンキングを狙うMITB攻撃の対策として有効なのがトランザクション署名です。これは利用者が送金を行う際、PCとは別の専用デバイスなどに振込先の口座番号や金額といった情報を入力して署名コードを生成し、それを送信することで、ブラウザ内部での通信の書き換えを検知して防ぐ仕組みです。SAMLは、異なるドメイン間でセキュリティ情報をやり取りし、シングルサインオンを実現するためのXMLベースの標準規格です。ネットワーク関連の用語として、DNSSECはデジタル署名を用いてDNSレコードのデータ作成元の正当性と完全性を検証し、DNSキャッシュポイズニングなどの偽装攻撃を防ぐ技術です。OAuth2.0は、利用者に代わってアプリケーションがリソースにアクセスするための権限を付与する認可プロトコルであり、認証そのものを目的としたプロトコルではない点に注意が必要です。さらに、SSHは遠隔地のコンピュータと安全にログインや通信をするためのプロトコルで、認証を含めたネットワーク上の全ての通信内容が暗号化されます。IMAPSは、電子メールを受信する際の通信をSSLやTLSによって暗号化し、メール本文などの機密性を確保する技術です。システム開発や運用におけるキーワードとしては、本番環境などで意図的に障害を発生させ、システムの挙動を観察して耐障害性や運用信頼性を高めるカオスエンジニアリングや、短い期間の反復単位であるスプリントを繰り返すことでリスクを最小化しながら開発を進めるアジャイル開発の手法であるスクラムなどが挙げられます。これらの用語は情報処理安全確保支援士試験において非常に重要ですので、それぞれの意味と仕組みを関連づけて正確に理解しておくことが合格への鍵となります。 www.youtube.com